ありさの部屋を訪れ、ポストにあった彼女宛の手紙を持ち去った栄作。
差出人には栄作がよく知る人物の名前があった。
その手紙にはありさの父の死が記されていた。
事実を伝えるためにありさのアパートに戻った栄作は、慟哭するありさの様子を見て自分を抑えられず、その体を激しく愛す。
結局栄作は一晩ありさの側に寄り添う。
「栄作のもの」になるために、ますます狂気の行動をエスカレートさせていくありさ。
睡眠薬で栄作を眠らせて肉体を奪ったり、操の部屋に侵入して室内を荒らしたり。
得体の知れない嫌がらせに怯える操は自分の部屋を出ていき、その部屋にありさが住み込む。
そんなありさの「正体」に気づいた江崎は彼女の暴走を制止しようとするが・・。
「邪魔者」江崎を片付けるために、ありさは渋谷の凶暴な不良に言い寄って体を与え、江崎を襲うように仕向ける。
一方、江崎と操が江崎の部屋で下着同然の姿で一緒にいるのを目撃した栄作は衝撃を受ける。
誤解だったが、その後不良の暴行を受けて入院した江崎を見舞うことすらできず、栄作はありさの部屋で彼女の体を貪る・・。
就職活動が縁で、栄作が知り合った女・知恵はクールな東大生だった。
就職情報の交換のために、知恵との付き合いが始まった栄作だったが、そのことに気付いたありさは嫉妬の炎を燃やし、知恵に対し嫌がらせを開始する。
一方、栄作は亡くなった父の財産で購入したありさの豪華マンションで、ありさと半ば同棲する毎日だった・・。
ありさとの別れを決意し、栄作は彼女の部屋を出た。
そのことを栄作から聞いた知恵は、ありさのマンションを訪ね、自分のせいではないから逆恨みするなと告げ、さらには栄作はありさを愛していないと言い放つ。
憎悪に狂ったありさは包丁を片手に知恵の部屋に現れる。
包丁を振り回し、知恵を追い回すありさ・・。
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